■ シデコブシ群生地

 虎渓山風致地区内の面積約28,000㎡に及ぶ湿地帯で、約250本ものシデコブシが群生しています。
シデコブシは本州中部の山地に自生するホオノキ属モクレン科の木で、ヒメコブシとも呼びます。 4月上旬に葉が開く前に開花し、径7~10cmほどの白または紅色の花は香気があります。 花弁は12~18弁ですが、がくとの区別が困難です。
 湿地を好むため、粘土層の多い東濃地方では各地に自生しますが、これだけの群生地は 珍しく、貴重な存在です。昭和57年8月には多治見市の木に指定されました。