■ 虎渓山4号古墳

 この古墳は市天然記念物のシデコブシ群生地近くの旧道(赤道)沿いに構築されており、 直径18mほどの円墳で6世紀頃のものと考えられています。 県内でもめずらしい石だけで積み上げられた積石塚で、幾度も盗掘を受け、石室の大きな石が露出しています。 別名「金鶏塚」とも呼ばれ、金の鶏伝説が伝えられています。
 金鶏伝説では、「塚に金の鶏が埋められていて、正月元旦の朝に鳴くこと、 また村が衰退した時にそこを掘ると元通りになる」というもので、金の鶏が埋められていると信じた者により 盗掘が行なわれたと考えられます。
 また付近の用水で砂防工事が行なわれた際に、この塚の石が使われたと言われています。 なお虎渓山での言い伝えでは仏徳禅師火葬の跡とも言われています。