■ 夢窓国師

夢窓国師坐像
夢窓疎石は文永の役(一度目の元寇)の翌年、1275年に伊勢の国にお生まれになりました。 9歳で出家し、一山一寧や高峰顕日のもとに参禅されました。 30歳の頃に悟りを開き、権勢に近づくことを好まず、諸国に小庵を建てて修行に励まれました。 1312年、三河鳳来寺の大徳寺を開かれ、一年あまり逗留されました。 1313年、夢窓疎石38歳の頃ですが、高峰顕日のもとで一緒に修行していた元翁本元とともに 土岐頼貞に招かれて長瀬山に来られました。 三河の大徳寺から来られたようですから、足助、土岐市を経由し、 現在の小名田・高田町を流れる川沿いに長瀬山をめざされたと考えられます。
夢窓疎石はこの地にしばしば逗留されること4年、1317年には虎渓山から出られることになりました。


夢窓国師建立の観音堂
夢窓国師の足跡等の詳細につきましては中田勝康氏のページhttp://muso.toをご覧ください。